お互いに依存し合う関係を共依存関係と呼びますが、この共依存関係は、恋愛や夫婦、パートナー関係に多く見られてますが、お互いの共通点はアダルトチルドレンであるということです。
よくカウンセリングの中で、共依存関係は治りますか?変わることはできますか?
というご質問を受けることがあるのですが、共依存関係は治すというよりも、脱却し、関係性を再構築することはもちろん可能だと言えます。
そのためにやるべきことの順番としては、相手をどうのの前に、まずは、自分自身の心の中の感情や気持ちと対話していくとこです。
そして段階を踏んで、共依存の根本にある問題について、焦らず時間をかけて見つめ直すことです。
こうした深いテーマほど、心の問題に詳しい心理カウンセラーと取り組むことが一番ですが
もし、まだ自分の傾向や問題点が分からないという方は、下記の共依存診断テストをお試しください(^ ^)
何か自分を知るヒントになれば幸いです。
共依存診断20項目
この共依存症チェック診断(20項目)は、自分の依存傾向について自分自身のことを知る手がかりにご利用くださいませ。
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(2021年11月改正)
① 自分の事を後回しにして、つい家族や親しい人の世話をしてしまう。
② 人に頼まれたり、誘われたりすると、はっきりとは断れない。
③ 特に近い人だと、相手の問題を自分のことのように考えてしまう。
④ 電話やメールがないと落ち込んだり、なぜか怒りを感じる。
⑤本当のあの人を分かってあげられるのは自分だけだと思ったことがある。
⑥周りから「別れた方がいいよ」と言われるような人と付き合ったり、自分でも「別れた方がいい」と思っていても、なかなか別れられない。
⑦「好きだ」「愛してる」「必要だ」という言葉に非常に弱い。
⑧辛さや苦しみがあっても「愛しているから仕方ない」とガマンしてしまう
⑨ 孤独に弱く、常に誰かと一緒にいないと不安に感じてしまう。
⑩ 関係に問題があっても、自分がもっと努力すれば、事態は良くなると信じ込んでいる。
⑪ 自分が相手を好きかどうかより、相手が自分を好きかどうかが気になる。自分から好きになって始まる恋愛が少ない。
⑫相手の機嫌が悪いと、自分のせいではないか、何か悪いことをしてしまったのではないかと考える。
⑬相手にとって、都合のいい女になってしまう。
⑭相手の役に立っていないと、自分は必要ない存在のように感じる。
⑮相手の悩みが自分なしで解決すると、内心がっかりしたり、つまらなさを感じる。
⑯相手が望んでいる事を予測して言葉を選んだり、相手が望む自分になろうとする。
⑰ボランティア活動に興味があったり、参加している。
⑱相手の喜びが自分の喜びかのように、なんでもしてあげたくなってしまう。
⑲好きな相手には、自分と同じ価値観であるべきと思っている節や、同じであることを強要してしまうことがある。
⑳付き合った相手が、暴力を振るうようになったり、いつの間にか働かなくなったり、ギャンブル依存になってしまったことがある。もしくは、そういった問題を抱える相手、闇がありそうな相手に惹かれやすい。
どうでしたか〜?
いくつ当てはまりましたか?
5個以上当てはまる方は、共依存の可能性が高いです。
解決したい問題、何となく気になることでも・・
話を聴いて欲しい方はいつでもご相談ください。
【記事執筆者:心理カウンセラー畠山ユキ子】
一般社団法人全国心理技能振興会:認定心理カウンセラー:2011年から5000件以上(2025年現在)のカウンセリングを実施。愛着問題、毒親、機能不全家族から生じる生きづらさ、依存問題(恋愛依存、回避依存、共依存)や心の傷やトラウマ、親子問題や恋愛関係などの人間関係のご相談を現在も受けています。過去にはマスメディア出演等の活動経験も有り。
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